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中沢新一「僕の叔父さん網野善彦」

中沢新一といえば、80年代後半、“ポストモダン”という言葉がはなやかし頃、浅田彰とともに颯爽と登場したニューアカデミシャンだ。
その中沢新一と、これまた旧来の歴史学に新風を巻き起こした網野善彦が叔父、甥の関係にあるなんて、本書を手にするまで知らなかった。

僕の叔父さん 網野善彦
僕の叔父さん 網野善彦
中沢 新一
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シリーズ 政治を問う-小泉首相を問う「ニヒリズムの宰相 小泉純一郎論」を読んで

安倍新総裁が誕生し、小沢民主党代表も自民党の対決色を強め、来年、夏には参院銀選挙を控え、今また“政治”に注目が集まっています。

第1回は、御厨貴著「ニヒリズムの宰相 小泉純一郎論」をもとに小泉元首相を取り上げたいと思います。

以前、ブログで小泉元首相の事を激しく非難した。

当時の小泉元首相は、国会質問において野党の質問をはぐらかし、質問とは全く関係ない、いかにもマスコミ受けするような事ばかり、答えており、全く誠実さというものがかけていたからだ。

橋爪大三郎「永遠の吉本隆明」で吉本隆明の思想を知る

吉本隆明といえば、以前では、色んな雑誌で出ており、どんな事柄にも首を突っ込む節操のないうるさいおじさんという印象が強い。

共同幻想論」くらい読んでいますが、彼のなにも政治や社会などのいわゆる「大文字」な事柄だけでなく、大衆が関心があるものについて自由に論じ、研究課題にすべきだという思想的態度が、宮台真司のようなブルセラを本気で研究課題に取り上げ、またそれを、社会学的に非常に価値のあることだと信じて疑わないような、いわば知識人の堕落をもたらせたと僕は、考えています。

宮台真司の「終わりなき日常を生きろ」を読んだが、同じ事を繰り返し、内容のうすぺっらな本でした。
僕が以前、定期購買していた雑誌で宮台真司は、映画評を書いていたが、映画には、結構、自信があり、ブログまで持っている(シネマつれづれ日記)僕ですら、なにを言ってるのかサッパリ解りませんでした。

ニーチェ、「この人を見よ」

ニーチェといえば一般の人は、ニヒリスト、またその超人思想からナチスを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

しかしながら、現代思想の分野において、ニーチェは、現代思想の源となった一人として大変重要な人です。
ポスト構造主義のスター、ジャック・デリタもドゥルーズも彼の著作から多くのものを学んでいる。

この人を見よ
この人を見よ
ニーチェ, F.W. Nietzsche, 手塚 富雄
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