科学は、それが定説となるまで、多くの議論があり、科学史を見れば、定説となった以降も180度、違う定説が採用されるこもあります。
微量放射線については、昔から多くの議論がありましたが、結論は出ていませんでした。
それは、ウィキペディアを見る限り、今も変わっていないように見えます。
その変遷は、リンクの放射線に関する専門家の一人・近藤宗平氏のページを見ていただくと、ある程度の知識を持つものには解りますが、「ホルミシス議論の論点」の項目は、僕でも難しいです。
ただし、ウィキペディアというのは、より多くの知見を持っている人から見ると、少し物足りず、ブリタニカ事典よりも正確だという人がいますが、百科事典の宿命:その道のプロから見ると、間違いとは言わず、誤解を招く表現、不正確な表現があったりします。
昔、遺伝子突然変異を研究したものから言わせると、「遺伝子の修復作用、アポトーシスなどのホメオスタシス機能は、生物には備わってますが、それは、突然変異を起こす物質(これは、放射線だけではありません。食物もそうです。)に、自然状態で一生涯、長く曝されている結果、生物が獲得した防御メカニズムであって、近藤氏らが主張するように、安全であるとか、健康に良いなどとは考えない。」一人です。
ただ、ラジオを聞いていると(こちら関西では、小出裕章氏が、ほとんどの平日に5~10分、解説出演する番組があります。)、どうも彼は、「少しでも放射線を浴びるべきではない。」と考えているようですが、彼のような有名人と僕を比べるなどとは、おこがましいですが、生物と物理と畑も違いますが、原発に関する考えも違います。
発がんについて、ごく簡単に申し上げると、
通常では、それが、一生涯、色々な物質(それは、放射線であり、食物であります。)に曝された結果、起こる病気であり、今すぐ起こる病気では、ありません。
問題は、20年後とか40年後というふうに、長いスパン(期間)で考えねばなりません。
僕は、その他、微量な放射線の影響というのは、今後、大き問題・波紋を呼ぶこととなると思います。
【俺のブログに、しつこくTBしてくるバカ】
俺の記事の意味すらわからないバカ。
おまえは、お前らに相応しい国でも作れ。
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