僕がポスト構造主義を中心とした現代思想に触れたのは、80年代後半、ニューアカディミシャン・浅田彰の
「構造と力」だった。
僕が大学院時代のころだった。
それから、幾つかの現代思想の入門書を読んだが、社会人になって、あまり読まなくなった。
ついこの間、あれから現代思想の状況はどうなっているのだろうと、神戸の本屋に見に行った。
そこで、「
図解雑学 ポスト構造主義」という本を手にした。
いつもこの手のHOW TO本みたいな本は無視するのであるが、チラチラ読むと意外に、ポスト構造主義の本質を上手くまとめており、僕が知りたかった90年代以降のポスト構造主義の流れについても書かれいたので購入した。
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