吉本隆明といえば、以前では、色んな雑誌で出ており、どんな事柄にも首を突っ込む節操のないうるさいおじさんという印象が強い。
「
共同幻想論」くらい読んでいますが、彼のなにも政治や社会などのいわゆる「大文字」な事柄だけでなく、大衆が関心があるものについて自由に論じ、研究課題にすべきだという思想的態度が、
宮台真司のようなブルセラを本気で研究課題に取り上げ、またそれを、社会学的に非常に価値のあることだと信じて疑わないような、いわば知識人の堕落をもたらせたと僕は、考えています。
宮台真司の「
終わりなき日常を生きろ」を読んだが、同じ事を繰り返し、内容のうすぺっらな本でした。
僕が以前、定期購買していた雑誌で
宮台真司は、映画評を書いていたが、映画には、結構、自信があり、ブログまで持っている(
シネマつれづれ日記)僕ですら、なにを言ってるのかサッパリ解りませんでした。
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